誓念寺のはじまり
誓念寺は、開基 道覚により建立されました。
永禄三年(1560年)泉庄内中津川村に一宇を草創し、第三代道順 寛文五年(1665年)松平但馬守直良の招請により、現在の境内地を拝領移転して現在に至ります。
福井県大野市の城下町「寺町通り」に風情ある寺院として、市民に親しまれています。
本尊・・・阿弥陀如来
寺宝・・・親鸞聖人街絵伝(准如上人より拝領)
歴代住職
初代 | 道覚 |
第二世 | 道永 |
第三世 | 道順 |
第四世 | 道貞 |
第五世 | 道栄 |
第六世 | 道閑 |
第七世 | 道圓 |
第八世 | 道壽 |
第九世 | 道壽 |
第十世 | 道誓 |
第十一世 | 道音 |
第十二世 | 覚音 |
第十三世 | 道誓 |
第十四世 | 力精 |
第十五世 | 精道 |
第十六世 | 義憲 |
第十七世 | 弘道 |
現住職(第十八世) | 道明 |
寺町通り
天正3年(1575年)に金森長近が戦功により織田信長から大野の地を得て統治するようになったことからはじまりました。
京の都を模して碁盤目状(短冊型)の城下町の建設をはじめました。その際に、大野城を基準として町の東端に寺院を集めた城下町「寺町」をつくりあげました。南北に約20カ所の寺院が並び、城下町大野を象徴する街並みとして、大野市民の心の拠り所として大切にされてきました。